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2026.07.10

シロアリ防除の薬剤は安全か|認定薬剤とは・子どもやペットへの影響

元請けからシロアリ防除を勧められて、「小さい子どもやペットがいるけど、薬剤って大丈夫なの?」と不安になる方は多いはずです。まず結論から。使われるのは、効果と安全性の基準を満たした「認定薬剤」です。正しく使えば、日常生活で問題になることは多くありません。ただ、施工中から乾くまでの配慮はあります。中身と注意点を、正直にお話しします。

この記事でわかること

  • 「認定薬剤」とは何か、どんな基準のものか
  • 子ども・ペット・妊娠中の家族がいる場合の配慮
  • 施工の前後で気をつけること

「認定薬剤」とは何か

シロアリ防除に使う薬剤は、どんなものでもよいわけではありません。公益社団法人 日本しろあり対策協会が、効果と安全性の両面から認定した薬剤があり、私たちはそれを使っています。むやみに強い薬を大量に使うのではなく、基準を満たした薬剤を、決められた濃度と方法で、必要な場所にだけ使う——これが基本です。

薬剤を使うのは「床下・土壌」居住空間床でしっかり区切られている床下(ここに施工)土壌施工するのは居住空間と区切られた場所。だから記録で「何を使ったか」を残します。

子ども・ペット・妊娠中の家族がいる場合

いま主流の認定薬剤は、揮発しにくく、施工するのも床下や土壌という、居住空間とは床で区切られた場所です。正しく施工すれば、室内の空気に影響が出ることは多くありません。

それでも気になる場合は、においや刺激の少ないタイプを選んだり、薬剤を面で使わず、餌で対処する「ベイト工法」という方法もあります。選択肢があることを知っておくと、相談がしやすくなります。

施工の前後で気をつけること

当日の流れの中で、気をつけたいのは次の点です。

  • 施工中は在宅でもかまいませんが、床下作業の音や、多少のにおいはあります
  • ペットは、施工箇所(床下点検口のまわりなど)に近づけないようにする
  • 施工後しばらくは、念のため換気をする
  • 使った薬剤の名前や成分を、完了報告書で確認しておく

「安全です」で終わらせないために

正直に言えば、どんな薬剤もリスクがまったくゼロというわけではありません。だからこそ大事なのは、「何を・どれだけ・どこに使ったか」を記録に残す会社を選ぶことです。あとから報告書で確認できる。それが、口先の「安全です」よりずっと信頼できる安心の形だと考えています。

まとめ:記録で確かめられる安心を

認定薬剤を、正しい方法で、必要な場所にだけ。そして使ったものを記録に残す。この積み重ねが、薬剤への不安に対する誠実な答えだと思っています。使う薬剤や工事の内容について気になることは、遠慮なく確認してください。点検やお見積りの窓口は、お住まいの元請け(ご購入時のアフターサービス窓口)です。

この記事を読んだら、次は

□ そもそも予防が5年ごとな理由を知る → シロアリ予防はなぜ5年ごと?薬剤の効果期限と点検時期の目安

□ 依頼する場合 → ご購入時のアフターサービス窓口(元請け)へ。売買契約書類・保証書の巻末に連絡先の記載があります

□ 訪問営業が来たときの備え → シロアリ防除の営業が来たら|確認リスト

よくある質問

Q. シロアリ防除の施工中は家にいても大丈夫?
A. 在宅のままで問題ないことが多いです。作業は床下で行うため、居住空間に直接薬剤がかかることはありません。臭いが気になる場合は、施工後にしばらく換気してください。

Q. 子どもやペットへの影響はない?
A. 認定薬剤を正しく施工すれば、日常生活で問題になることは多くありません。それでも心配な場合は、低臭タイプの薬剤や、餌で対処するベイト工法という選択肢もあります。施工当日は、作業箇所にペットを近づけないようにしましょう。

Q. どんな薬剤を使ったか確認できる?
A. 信頼できる施工なら、使った薬剤名や成分を完了報告書に記録して渡してくれます。何を使ったかを後から確認できることが、安心の目印です。

ホームキーパー|家の見えない場所を、診て、守って、記録する。「建物ケア」の会社です。

この記事を書いた人|ホームキーパー施工チーム

建売住宅の床下・配管を数多く手がけてきた、有資格の施工チームです。公益社団法人 日本しろあり対策協会の認定薬剤を使い、着工前・施工中・完了の写真付き完了報告書を標準でお渡ししています。何を使い、どう施工したかを記録に残すのが私たちの仕事です。

→ 「建物ケア」という考え方を見る

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