羽アリが出た時のNG行動と正しい対処法|シロアリ被害を最小限に抑えるには?
「家の中に急に羽アリが大量発生した!」
そんな状況に遭遇すると、誰でもパニックになってしまうものです。しかし、慌てて間違った対応をしてしまうと、かえってシロアリ被害を拡大させたり、駆除を難しくしたりすることがあります。
今回は、羽アリを見つけた際に**「絶対にやってはいけないNG行動」と、「被害を最小限に抑え、家を守るための正しい対処法」**を専門家の視点から分かりやすく解説します。
【重要】その羽アリ、シロアリ?それとも黒アリ?
まず、目の前のアリが「すぐにプロを呼ぶべき相手」かどうかを見極めましょう。
| 特徴 | シロアリの羽アリ | 黒アリの羽アリ |
| 触角 | 数珠状(直線的) | くの字型 |
| 胴体 | 寸胴(くびれがない) | くびれている |
| 羽の大きさ | 4枚ともほぼ同じ大きさ | 前羽が大きく、後羽が小さい |
※もし「寸胴」で「羽の大きさが同じ」なら、一刻を争うシロアリ被害の可能性があります。
1. これだけは避けて!羽アリ発見時の3つのNG行動
羽アリを見たとき、ついやってしまいがちな以下の行動は逆効果です。
① 市販の殺虫スプレーを直接吹きかける
最もやってはいけないのが、市販のピレスロイド系殺虫スプレーを発生源(隙間)に噴射することです。
殺虫成分によって目の前の羽アリは死にますが、実はシロアリは非常に警戒心が強い生き物。スプレーの刺激を感じると、生き残った仲間(数万匹の軍団)が家のさらに奥深く、より駆除が困難な場所へと逃げ込み、結果として被害範囲を広げてしまう原因になります。
② 発生場所(隙間など)をテープで塞ぐ
羽アリが出てきている穴や隙間をガムテープなどで塞いでも、根本的な解決にはなりません。出口を失った羽アリは、別の場所を食い破って新たな出口を作ろうとします。結果として、壁の裏側や柱の内部など、予想外の場所から発生することになり、被害状況の把握を困難にさせます。
③ 放置して「いなくなった」と思い込む
羽アリの群飛(一斉に飛び出す現象)は、数時間から1日程度で収まることが多いです。しかし、それは「いなくなった」のではなく、**「巣の中にいる本体は、今この瞬間も柱を食い荒らしている」**ということです。
羽アリが出るということは、すでに床下や柱で巨大な巣が完成している証拠です。放置は、耐震性能を著しく低下させ、家を倒壊のリスクにさらすことと同義です。
2. パニックにならずに!羽アリが出た時の正しい対処法
羽アリが発生したら、まずは冷静に以下の手順で対応してください。
手順1:掃除機で吸い取る
目の前の羽アリを退治するには、掃除機で吸い取るのが最も有効で安全です。シロアリは体が弱いため、掃除機の圧力だけで死滅します。薬剤を使わないため、残りのシロアリを追い散らす心配もありません。
手順2:サンプルを保管する
出てきた羽アリを数匹、ビニール袋に入れたり粘着テープで捕まえたりして保管してください。
専門業者がこれを確認することで、シロアリの種類を特定し、最短・最安で駆除できるプランを立てることができます。
手順3:発生した場所を記録(写真撮影)する
「どこから」「何時ごろ」「どれくらいの量」出たかを記録してください。
- 玄関の框(かまち)
- お風呂場や洗面所のタイルの隙間
- 窓枠や床暖房の吹き出し口場所を特定できると、その後のプロによる調査が格段にスムーズになります。
3. 羽アリは「家からの最終警告(SOS)」です
羽アリが発生したということは、建物の見えない場所でシロアリの被害が進行している可能性が極めて高いと言えます。
- 4月〜5月の昼間に出たなら「ヤマトシロアリ」
- 6月〜7月の夜間に出たなら「イエシロアリ」(特に食害スピードが速く危険)
どちらにしても、市販薬で自分だけで根絶させるのは不可能です。羽アリはあくまで「氷山の一角」。壁の中や床下には、その何百倍ものシロアリが潜んでいます。
放置するとどうなる?
シロアリ被害が進むと、断熱材が食い破られ、柱がスカスカになり、最終的には数百万円単位の耐震補強工事が必要になるケースも珍しくありません。「羽アリが出た今」が、最も安く、確実に家を守れる最後のチャンスです。
まとめ:不安を感じたら「株式会社エイワンプラス」へご相談を
シロアリは24時間365日、休むことなくあなたの家を食べ続けています。「羽アリがいなくなった」のは決して解決ではなく、見えない場所で被害が拡大しているサインに過ぎません。
少しでも「おかしいな?」と感じたり、今の対策が適切か不安な場合は、放置せずに専門家のアドバイスを受けることが大切です。
株式会社エイワンプラスでは、お客様の大切な住まいを守るためのシロアリ対策・予防工事のご相談を承っております。
- 「何から手を付ければいいかわからない」
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- 「他社で指摘されたが、セカンドオピニオンが欲しい」
という方も、まずは一度、私たちにご相談ください。専門知識を持ったスタッフが、お住まいの状況に合わせた最適なプランを、誠実にご提案いたします。
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